2014年3月1日土曜日

#050 唯一生き残るのは変化する者

「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が残るのでもない。
唯一生き残るのは変化する者である。」 

 チャールズ・ダーウィン

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去年の12月くらいから、人差し指の付け根あたりに痛みが出るようになった。

捻挫のときのような、鈍い痛み。

痛みもあったりなかったり、、湿布しても治る気配もなく。

見た目も腫れてるわけではないのに、ちょっとしたときに鈍痛が走る。

原因を突き止めたくて、整形外科でレントゲンをとってもらった。



一番左の親指のところに丸で囲んだ小さな骨がある。

これって誰にでもある骨。

ところが私には、赤い丸で囲んだところにも小さな骨があった。



骨のフォルムって美しいね。

赤い丸の中に小さな骨、うっすら見えるでしょう?

この骨のせいで腱鞘炎になったのが、痛みの原因だろうとのこと。



この小さな骨は、種子骨って言うんだって。

手や足の関節の付近の靱帯(じんたい)や腱の中にあって、滑車のような役目を

果たしているんだって。

普通は親指のところに2個あるらしいけど、人差し指の付け根にあるのは

稀なことらしい!

人より余分に骨があると聞いて、テンションが上がった。

X-MENで言うところのミュータントとか、ガンダムで言うところのニュータイプみたいじゃんか。

これは、と思ってネットでもう少し情報を調べてみた。



種子骨って、四足歩行の動物にはよく見られるもので、

人間は進化の過程で四足歩行の動物のように体重を支えることが

無くなったから、種子骨が退化していったそうです・・・



つまり、人より種子骨が多い私は、まだ進化の途中ってことか!

ニュータイプどころか、キュー(旧)タイプ。

あ、でも考えようによっては、進化に対する伸びしろが人より多いということでもあるな。

と前向きになった次第です。


退化って、進化の反対語のように思われるけれど、

実は退化することと進化することはセットなのではないかな。

不要な物が淘汰される(=退化)ことによって必要な物が研ぎ澄まされる(=進化)。

その果てが、ドゥーガル・ディクソンの「マン アフターマン」の世界。






はてさて、私の血族はどのタイプに進化するのだろうか。

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